77年の歴史に幕を下ろす「様似うのとり吟社」解散

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令和5年12月9日(土)、様似うのとり吟社(東田正会長)は、会員の高齢化など諸般の事情により解散することとなりました。
様似うのとり吟社は、戦後の混沌とした世相の中、いち早く町に文化の灯りをという想いから、昭和21年(1946年)12月に発足。毎月の定例句会・俳誌「うのとり」の発行や俳句大会の開催など、77年に渡りさまざまな活動・交流を行ってきました。そのような文化的活動が評価され、昭和56年に「様似町文化功労賞」、平成5年に北海道文化団体協議会から「道文団協賞」、平成10年に日高報知新聞社から「郷土顕彰」に表彰されています。
解散について、東田会長は「77年の歴史がここで途絶えることに無念の思いもありますが、やむを得ないものと考え、今後は次世代による新生うのとりの復活を願っています。長年のご支援ご協力ありがとうございました。」と終刊号に思いを綴つづられました。