■太鼓の鼓動、心を打つ
みなさんは、アポイの火まつりやアポイ大盆踊りで打ち鳴らされる和太鼓の音を聞いたことがあるでしょうか?和太鼓の力強いリズムと大きな音が体を震わせる。今回はそんな魅力あふれる「さまにアポイ太鼓」(中村一雄代表)を紹介します。
■「さまにアポイ太鼓」の概要と活動
「さまにアポイ太鼓」は、昭和47年に設立された50年以上の歴史がある団体です。現在は、毎週水曜日の午後6時30分から様似中学校で練習を行っていて、主な活動としてはアポイの火まつりやアポイ大盆踊りなどでの演奏、道内の太鼓イベントへの出演などを行っています。
■会員数について
現在、「さまにアポイ太鼓」は男女12名が参加。中村代表はじめ、ベテランの会員が小学生1~4年生の子ども(7名)に教えています。
子どもたちは「太鼓は難しいと思ったけど、練習してできるようになってきて楽しい。」と話します。
また、中村代表は「コロナの影響などで会員数が減少し一時休止していたのですが、やってみたいという子どもたちの声に押されて活動を再開しようと決めました。」と子どもたちに励まされたことを話してくれました。
■今後の展望は
子どもたちと共に、今年のアポイの火まつりのステージに出演することを目指しています。練習できる機会が少なく厳しい状況ではあるけれど、目標達成に向けて一生懸命練習に取り組んでいます。
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