大雨が降りやすくなる時期を前に、皆さんご自身で大雨に伴う危険度を確認することができるツール「キキクル」について紹介します。
気象庁ホームページでは、実際にどこで災害発生の危険度が高まっているかを確認できるキキクル(危険度分布)をご覧いただけます。キキクルは、大雨に伴う浸水、土砂災害、洪水といった災害ごとの危険度が、地図上で5段階に色分けされるため、ご自身の住んでいる地域や旅先でどのような危険が迫っているのかが一目で分かります。
ご自身の住んでいる所では大雨によってどのような災害が発生しやすいのかを事前に市や町が配布しているハザードマップ等を用いて把握しつつ、大雨となった際にはキキクルで危険度を確認し、ご自身やご家族を守るための避難行動の参考として役立てていただきたいと思います。
詳しくは本紙掲載の二次元コード参照
●室蘭地方気象台 防災情報係 島田 航
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