漁船の海難は衝突、乗揚げ、転覆が多く、その主な原因は見張り不十分、慣れによる油断、気象海象の確認不足です。
1.操業中は、常に見張りを行いましょう。
帰港する際は気が緩みがちになりますが、居眠りに十分注意し、見張りを確実に行い、衝突や乗揚げを防止しましょう。
2.最新の気象海象情報を入手し、無理のない操業を心掛けましょう。
3.大切な命を守るため、ライフジャケットを常時正しく着用しましょう。
小型船舶の船長には、原則すべての乗船者にライフジャケットを着用させる義務があります。
海中転落した場合、ライフジャケットを正しく着用していれば救助される可能性が格段に高まります。
また、膨張式救命胴衣は、着用前にメンテナンスを確実に実施しましょう。
海のもしもは、「118番」
問い合わせ先:瀬棚海上保安署
【電話】0137-87-2634
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