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自治体の皆さまへ

ネコや犬正しい飼い方で楽しいペットライフを!

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北海道せたな町

近ごろ、犬や猫などのペットを飼う人が増えております。それに伴い、ペットの遺棄や虐待、ご近所のトラブルも増加の傾向にあります。
ペットは人間が飼う動物であると同時に、一個の独立した動物でもあります。ペットの遺棄や過度な暴力、心理的に強い抑圧をかける事はもちろん、無視や劣悪な環境に放置したり、健康管理を怠る事も虐待にあたります。近年、動物愛護管理法の改正により動物虐待を行えば最大5年の懲役、または500万円以下の罰金を科することとなりました。
ペットを飼うにあたっては、自分の身体状況やライフスタイル、経済状況等を充分に考慮し、一つの命を預かる者として自覚と責任を持ってペットと共に歩んでいくことが大切です。

◆犬の飼い方注意点
(1)犬の放し飼いは絶対にしてはいけません
(2)室内で飼う場合には容易に外へ出られないようにしましょう
(3)屋外で飼うときは檻や囲い、又は固定した物に丈夫な鎖等で繋ぎましょう
(4)鎖等で繋ぐ場合は、面した道を通行する者に接触しないようにしましょう
(5)けい留用の器具の破損や劣化の状況を常に確認しましょう
(6)無駄吠えや他人、他の犬をかまないようにきちんとしつけをしましょう
(7)犬が他人や他の犬等に危害を加えたときは、すぐに加害届を提出しましょう。
(8)また、犬に危害を加えられたときは、被害届を提出しましょう
(9)犬の登録、狂犬病予防注射はきちんと受けましょう
(10)不意の妊娠を避けるため、子犬が必要で無い場合は、避妊手術をしましょう
(11)定期的な散歩や運動で、犬のストレスを発散しましょう
(12)散歩中の糞尿は、飼い主が責任を持って処分しましょう

◆猫の飼い方注意点
(1)猫を飼うときは、原則室内で飼いましょう
(2)外は猫にとって危険がいっぱいです、外には出さない様にしましょう
(3)望まない妊娠を避けるため不妊手術をしましょう。ワクチンも積極的に受けましょう
(4)野良猫を見かけた場合にも、むやみに餌などはあげない様にしましょう
(5)どうしても外飼いしたい場合は、餌や糞尿をこまめに片付け周辺の環境に気を配りましょう、また猫が他人に危害を加える恐れがある場合は外に出さない様にしましょう
(6)猫は爪を研ぐ習性があるので、家具が破損しないように爪とぎを用意しましょう
(7)電源コードなどをかじって、感電するケースもありますので、コードカバー等の措置をしましょう
(8)家に猫を残したまま、長期間外出することは控えましょう

■ペットの一生を見届けるのは飼い主の義務
ペットを飼うことは命を預かることです、寂しいから、可愛いから、可愛そうだからという気持ちで、ペットを飼う気持ちも大変分かりますが、一つの命を預かる者としてペットに充分な自覚と愛情を持ってください、
ペットの命は一般的に人間より短いのです。その一生を見届ける義務が飼い主の貴方にあります。
そして、ペットが最後を迎えるとき、ペットが幸せな一生だったと思えるような関係を築いてください。

お問い合わせ先:
町民児童課環境衛生係【電話】0137-84-5113(直通)
瀬棚支所庶務係【電話】0137-87-3311
大成支所庶務係【電話】01398-4-5511

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