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自治体の皆さまへ

9月1日は「防災の日」9月は「防災月間」です!

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北海道せたな町

今年は「北海道南西沖地震」から30年、「関東大震災」から百年という節目の年です。
地震や津波などの自然災害は、時として、想像を超える力で襲ってきます。
しかし、日頃から防災対策をしておくことで、被害を少なくすることはできます。
防災対策で大切なことは、自分の身の安全を守るために一人ひとりが取り組む「自助」。いざ災害が起こっても急には何とかできるものではありません。日頃から災害に備えて準備することが大切です。

■防災対策で重要な「自助」とは?
災害による被害をできるだけ少なくするためには、一人ひとりが自ら取り組む「自助」、地域や身近にいる人同士が助け合って取り組む「共助」、国や地方公共団体などが取り組む「公助」が重要だと言われています。
特に災害が発生したときは、まず、自分が無事であることが最も重要です。「自助」に取り組むためには、まず、災害に備え、自分の家の安全対策をしておくとともに、家の外において地震や津波などに遭遇したときの、身の安全の守り方を知っておくことが必要です。
また、身の安全を確保し、生き延びていくためには、水や食料などの備えをしておくことも必要です。

■ライフラインの停止や避難への備えは?
大災害が発生したときには、電気やガス、水道、通信などのライフラインが止まってしまう可能性があります。ライフラインが止まっても自力で生活できるよう、普段から飲料水や非常食などを備蓄しておくことが大事です。
また、災害発生時は、危険な場所にいる人は避難することが原則です。自宅が危険な場合は、避難場所だけでなく、安全な親戚や知人宅などに避難することも考えてみましょう。
場合によっては、そこで避難生活を送ることになります。避難所生活に必要なもの(非常用持ち出し品)をリュックサックに詰めておき、いつでもすぐに持ち出せるように備えておきましょう。

■安否情報の確認方法を家族で決めておく
家族がそれぞれ別々の場所にいるときに、災害が発生したときには、お互いの安否を確認できるように、日頃から安否確認の方法や集合場所などを家族で話し合っておきましょう。
家族みんなが携帯電話を持っている場合でも、災害時は回線がつながりにくくなるため、連絡がとれない場合があります。安否確認には、「災害用伝言ダイヤル(171)」、携帯電話のインターネットサービスを利用した「災害用伝言板」などのサービスを利用しましょう。

◆備蓄品、非常持ち出し品をチェックしてみましょう
○災害時に備えた備蓄品の例
・飲料水…一人1日3リットルを目安に、3日分を用意
・食品…ご飯(アルファ米など一人5食分を用意)ビスケット、板チョコ、乾パンなど、一人最低3日分の食料を備蓄しておきましょう。
・下着、衣類、トイレットペーパー、ティッシュペーパー
・マッチ、ろうそく
・カセットこんろ など

○非常持ち出し品の例
・飲料水
・食料品(カップめん、缶詰、ビスケットなど)
・貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)
・救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
・ヘルメット、防災ずきん
・軍手、懐中電灯
・衣類、下着
・毛布、タオル
・携帯ラジオ、予備電池
・使い捨てカイロ
・ウェットティッシュ
・洗面用具
※乳児のいる家庭はミルクや紙おむつ、ほ乳びんなども用意しておきましょう。

○感染症対策に使用する衛生用品の例
・マスク
・手指消毒用アルコール
・せっけん、ハンドソープ
・ウェットティッシュ
・体温計 など

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