せたな町の各地区で開催しました地区懇談会に寄せられた要望の内容をお知らせします。
※一部抜粋して掲載
【令和5年度日程】
10月19日(木)瀬棚地区
10月30日(月)大成地区
11月6日(月)太櫓地区
11月8日(水)若松地区
11月9日(木)丹羽地区
11月10日(金)北檜山地区
【瀬棚地区】
●馬場川護岸等の浸食対策について
護岸ブロック等が破損、流出していることから、その対策をお願いしたい。
また、その付近、右岸山側の浸食等により斜面の崩落、流出のおそれがないか調査願いたい。
▽回答/建設水道課
護岸ブロックの補修については、北海道において現状を確認し、緊急性の高いところから実施しているとのことであります。
また、右岸山側の浸食等による影響の有無については、現地状況を確認し、必要に応じて対応するとのことであります。
●歩道の除雪について
歩道と取付道路や車庫前など、きれいにやってほしい。
▽回答/建設水道課
函館開発建設部八雲道路事務所では、歩道除雪については、歩行者に支障が出ないよう、除雪をすすめているところです。町道との交差点部については、町道除雪と調整し、除雪をすすめていきます。
なお、多少時間差もあることから不便をおかけすることもございますが、ご理解願います。ただし、車庫前の除雪については、各ご家庭での除雪をご協力お願いします。
【大成地区】
●小歌地区町道カーブ金網の老朽化について
小歌地区の町道カーブの崖にかかっている金網が錆びて老朽化している。また、この金網の隙間から落石があり、歩行者や車両にぶつからないか危惧している。更にこの付近のガードレールのロープも老朽化して切れている個所もあるので、現地を確認の上、対応についてご回答願いたい。
▽回答/建設水道課
現地を確認して、ガードロープの補修は実施しております。落石防護金網については、老朽化していることは確認しておりますので、今後張替について検討します。
なお、張替まではパトロールを行い、現地の状況を確認してまいります。
●太田神社の参道整備について
町外の車がよく停まっているのを見かけるが、参道が非常に危険になっている。その中でも太田地区の方が整備してくれているが、事故が起きるとマイナスイメージに繋がるので町でも参道整備に協力いただきたい。太田地区も非常に高齢化が進んでいて地区の人だけで守っていくには無理がある。事故が起こっては傷が付くのでよろしくお願いしたい。
▽回答/まちづくり推進課
政教分離の関係から、直接町が協力するのは難しい状況です。
過去に観光協会で検討した経緯はあります。以前、映画製作があったときに製作会社から寄附を受け修繕した経過があります。このようなことから、適切な方法を検討して参ります。
【太櫓地区】
●旧うどまり荘への道路ゲートについて
建物、遊具等が撤去されているので必要性はないかと思われるので開放または撤去をお願いしたい。
▽回答/まちづくり推進課
ゲートの開放等については、現場を確認したところ、雑木等が多く茂っており、草刈りも行われていない状態となっております。
また、熊等の出没の危険性もあり、町としては開放、撤去は無理と判断しております。
●移住体験住宅について
移住体験住宅の成果について、今後についてどのように展開していくのか。実際に体験した人の意見等を移住する、しない等感想も含めて把握したい。
冬季間について、利用の無い移住体験住宅を高齢者の困っている(雪が多く除雪等、生活に困っている)方に貸与できないか?
▽回答/まちづくり推進課
お試し暮らし住宅利用者に対し、アンケート調査を実施した結果ですが、利用者の多くは70歳以上の高齢者であります。移住後に不安に思っていることに関しては、医療や冬の生活などとなっておりました。せたな町を選んだ理由については、気候、自然、食材が多く、移住については、完全な移住ではなくシーズンステイや2地域居住を検討している方が多い状況となっております。
今後の取り組みとしまして、今年度から利用者と移住相談を実施しております。シーズンステイであっても町の活性化に繋がるものと思いますので、今後も引き続き実施していきたいと考えております。
冬季間の利用については、お試し暮らし住宅の改修費用として交付金を活用しており、多目的利用ができない状況となっております。
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