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自治体の皆さまへ

ニセコ町地域おこし協力隊 となりの協力隊20. ~隊員から、日々の活動を報告!~

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北海道ニセコ町

私たち協力隊員の活動や人となりを町民のみなさんに知っていただくために毎月情報を発信していきます!

◆FREE TALK 私たちのこと
◇大事なのは、これから!
・3年目 重野 友紀(福島県出身)
配属先/商工観光課
今シーズンに初めて夫婦で営業した、ニセコアンヌプリスキー場ふもとのペンション「ginkei」。おかげさまで1〜2月はほぼ満室と、多忙なひと時となりました。ゲストの9割は外国人で、管理会社やオーナーも外国人。日本にいながら、こんなにも「海外」を感じられる町はあるでしょうか。ニセコの世界的知名度を身をもって経験した、特別な冬になりました。
さて、グリーンシーズンはどうするか。真価が問われるのは、これからです。

◇あっという間に2年目に…
・2年目 平山 賢志(江別市出身)
配属先/ニセコ中央倉庫群
昨年の4月にニセコ町に移住してからあっという間に一年が経ち、任期が残り2年となりました。昨年の夏頃からプログラミングを学習しておりますが、周りの人のおかげでニセコ中央倉庫群のHPと、ワーケーション推進協議会のプログラミング合宿「ピリカスクプ」のHPを制作することができました。この広報誌が出る頃には公開されているので、ぜひ見てほしいです!
もしHPを作りたい人がいらっしゃいましたらご相談ください!

・ニセコ中央倉庫群HP
※本紙P11二次元コード参照

◆私の配属先紹介
18.ニセコこども館
3年目 福田 ありさ(岩見沢市出身)

◇子どもたちとの2年間とこれから
ニセコこども館に配属になり2年が経ちました。最初の1年はどうしたら良いか分からずオドオドしていることがとても多かったです。しかし2年目に入り、最初よりも子どもたちの方から遊ぼうと声を掛けてくれたり、こういう遊びがしたいと声をかけてもらえることが増えました。毎日子どもたちから刺激をもらい、こんな遊び方もあるんだなと感心しつつ楽しみながら業務に取り組んでいます。
今年はいよいよ3年目になります。初心の気持ちを忘れないように心掛けながら、子どもたちと楽しく接していけたら良いなと思っています!

◆自立への歩み
・3年目 鎌田 諭(秋田県出身)
配属先/町民学習課

◇スノーグローブを製作・販売
昨年「ニセコグローブ製作所」を立ち上げ、スキー・スノーボード用グローブを製作・販売する事業を開始しました。昨年末から試作品づくりを中心に活動し、町内のみなさま含め多くのみなさまにテストしていただきました。現在はテスト結果を受けて改善を施しており、今年7月頃を目処に一般販売を開始する計画です。
さて、製品の特徴を一部ご紹介しますと、主材料として「エゾシカ革」を使用します。北海道らしさを追求するとともに、社会課題(個体数調整のために処分されるエゾシカの利活用)解決への一助となればと考えています。また、さまざまな要望に応える「オーダーメイド品」の受注販売がメインとなります。
詳しくは「ニセコグローブ製作所」の各種SNSをご覧ください!HPも現在構築中です。

◆全体活動レポート(Activity Report)2・3月実施
◇イベント支援
・ニセコカップ
モイワスキー場の3月末は、まだまだ銀世界。暖かい日差しが真っ白な雪の鏡に反射して、なおさら眩(まぶ)しく感じます。背景に映るスキー場を囲むのは、堂々とした雪残る優しい山々。その中から、シャーシャーと鋭い音が聞こえてくる。「○番ゴール!41・XX秒!」私は無線に大きい声で「了解!」と答える。体で寒さを感じながら、目の前では最も熱い勝負が起きています。0・1秒差の世界。喜びの叫び、悔しがる姿。小学生から人生の大先輩まで。老若男女の喜怒哀楽のドラマがここ、モイワスキー場に。
地域おこし協力隊として、そのお手伝いをさせていただいた一日。試合後は、はじめましての人も相互扶助の気持ちでお互いを労わりあっていました。仕事が終わった後は、きつねそばをいただき心も体もほっこり。ニセコ町に来ていなければこんな一日味わえなかったと思います。
季節はそろそろ春を迎えます。協力隊もあと一年、次はどんなワクワクイベントが待っているのか楽しみです。
(張 準原(じゃん じゅんうぉん))

◇初開催!雪育イベント
協力隊のメンバーが、ニセコに欠かせない雪について学び、親しんで欲しいという思いで、「WE ARE NATURE!! 雪や氷を使って遊ぼう♪」を初めて企画し、2月25日に開催しました。
ニセコを中心に制作活動を行っている雪と氷のアーティスト「THE ICEMANS」をゲストに迎え、協力隊OBのお店である「味楽屡ゆきや」の敷地内で開催し、子どもから大人まで50人ほどのみなさんにご参加いただきました。
このイベントでは、「THE ICEMANS」のガイドのもと、雪や氷の特性について観察をしながら、さまざまなプログラムが行われました。事前に有志を募って製作したアイスドームには、雪のかたまりを運び入れ椅子を作ったり、周囲にオブジェを作ったりしました。また、雪壁を利用してかまくらやトンネルを掘ったり、トンネルの上を歩き、どの程度で崩れるか試してみるなど、みなさん雪遊びを満喫していました。雪遊びの機会自体が減っていると言われる中、こうして純粋に雪遊びを楽しむ場を作れて嬉しいです。
(工藤 実紗)

◆お知らせ
◇協力隊隊長が交代しました!
・2年目 吹越 広一(札幌市出身)
配属先/町民学習課
4月から隊長を務めることとなりました、町民学習課の吹越広一です。
今年度も新隊員が増え、大人数での活動となります。さらに、コロナが落ち着き、町内イベントも復活していくことが予想されます。多くのイベントサポートをさせていただき、地域のみなさまの役に立てるよう活動していきます。隊長として隊員一人ひとりが持っている個性を生かせる全体活動もしていきたいです。
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします!

▼編集担当
3年目:鎌田 諭、鈴木 健
1年目:高橋 達朗、工藤 実紗

▼協力隊の活動内容を紹介しています
▽ラジオニセコ「Kira 綺羅 Niseko」内「協力隊の、ニセコが好きだから~」
(毎週月曜 午後3時20分~50分)

▽5月の出演予定者
・5/1 二見ひろみ・清部陽介
・5/8 安井昌明・佐々木綾香
・5/15 中村尚輝・新井直人
・5/22 新隊員紹介
・5/29 新隊員紹介

▽SNSでも情報発信中!
・Webサイト
・フェイスブック
・インスタグラム
二次元コードは本紙P11参照

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