◆生ごみ袋の使用にご注意ください
ニセコ町では各家庭から出された生ごみは、たい肥の原料になっています。そのためニセコ町の「生ごみ袋」は一般のビニールやプラスチック製ではなく、「生分解性樹脂」という素材が使われています。この素材は、土や水の中にある微生物によってバラバラになり、最終的には水と二酸化炭素に完全分解されるのが最大の特徴です。
この素材を使うことによって、各家庭から排出された生ごみを袋の中から出すことなくそのままたい肥の原料として使うことができ、作業効率的に大変優れています。
しかし、このような素材の特徴のため、熱いものを入れたり、水分が多いものを入れたりすると、袋が溶けて破れてしまうことがあります。また、劣化が早いので古い袋だと簡単に破れてしまいます。
そのため、生ごみ袋を使うときのポイントとして、(1)熱いものを入れない、(2)水気をできるだけ切る、(3)長期保存しないで使い切ることがポイントになります。また、生ごみの袋の中に微生物の力で分解できない素材で作られたラップや袋、白色トレイなどは絶対に入れないようにしてください。排水溝や三角コーナーの生ごみをネットに入ったまま生ごみ袋に捨てている人は、使用しているネットの素材を確認してみてください。
みなさんのご理解とご協力をお願いします。
問い合わせ:町民生活課町民生活係
【電話】0136-44-2121
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