◆ニセコふぁん通信vol.84
町民による町民のためのコーナー
あなたもレポーター活動をしてみませんか?みなさんの参加をお待ちしています
今月のレポーターは「山崎美波さん」です。
ファミサポニセコを受託している「なみうち助産院」のスタッフ。
◇「第1回おもちゃフェス」を終えて
・地域で子育てを支えるまちづくり〜人と人をつなぐファミリーサポート事業
2022年6月に始まったファミサポニセコは、おかげさまで3年目を迎え、現在約140人が会員登録をしています。ファミサポは、地域の住民がサポーターとなり、ニセコ町の0歳〜小学6年生までのお子さんの託児や送迎など、「できるときに、できること」を有償ボランティアとしてサポートする仕組みです。
私たちは年に数回、「森のようちえん」、「ミニ講座」、「交流会」など、事業の周知や会員さんのスキルアップを目的とした、親子で楽しめるイベントを企画しています。
今回の「おもちゃフェス」は今年度初めての試みでした。「おもちゃを介した親子のやり取り」、「おもちゃを通して育む子どもの想像力、忍耐力、集中力など、大切な生きる力」などを感じ取れる1日にしたいと企画たもので、おもちゃの病院、おもちゃ屋キンダーリープさんを招き、開催しました。
当日は、200人以上が来場。会場を見渡せば、次から次へと夢中になっておもちゃで遊ぶ子どもたちの笑顔、真剣な眼差し、ボードゲームに負けて悔しがる表情、うまくいかない皿回しやバランスをとる積み木に何度もチャレンジする姿、できたときの目の輝き、かわいい人形を友だちのように抱きしめて過ごすかわいらしい姿…。
また、おもちゃの病院では、再び動き始めた大切なおもちゃを受け取るときの子どもたちのなんとも言えない眼差し…。どの場面を取っても、とても豊かなイベントになったのではないかと感じています。
今後もこのようなイベントを通して、ニセコ町の子育てを支える枠組みの一つとして、みなさんに広く知っていただける機会を作っていきたいと思います。このたび、ご来場いただいたみなさん、ありがとうございました。
問い合わせ:企画環境課広報広聴係
【電話】44-2121【FAX】44-3500
<この記事についてアンケートにご協力ください。>