◆すべては子どもたちのために
◇これからのコミュニティ・スクールのあり方を考える
9月30日(月)に第2回コミュニティ・スクール全体会が開かれました。今年は、「報告から相談の場へ」を目指して活動をしています。これを具現化するため、北海道科学大学の出口寿久先生をお招きし、「地域とともにある学校づくり」というテーマで研修会を行いました。地域とともにある学校運営に欠かせない機能は以下の3つだそうです。
・熟議
多くの当事者による「熟慮」と「議論」を重ねながら課題解決を目指す対話。
・協働
熟議で共有したビジョンや目標を体制に向けて、力を合わせて「子どもたちのため」に取り組む。
・マネジメント
協働の中核となる学校は、校長のリーダーシップのもと「マネジメント力」を強化することが必要。
後半は、「熟議」の時間を取り、それぞれの学校の子どもたちの課題などについて協議をしました。
ニセコ町のコミュニティ・スクールも8年目を迎え、具体的な活動が期待されています。「子どもたちのため」に活動するコミュニティ・スクールのあり方を考える良いきっかけとなりました。後期は、それぞれの学校で「子どもたちのため」の取り組みを具現化していく予定です。また、次年度に向けて「これからのコミュニティ・スクールのあり方」を考えていきたいと思います。
問い合わせ:コミュニティ・スクール委員会事務局
【電話】0136-44-2101
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