◆被災地へのプッシュ型支援
コロナ禍が収束し、やっと平穏な新年を迎えた元日「能登半島地震」が発災、翌2日には羽田空港での事故と苦しいニュースの年頭となりました。
本町では、2019年の信濃川洪水では、水資源保全連絡会の一員として長野県佐久市へ、また22年の福島沖地震では、福島県国見町に職員を派遣し「プッシュ型支援」を実施。被災自治体では、現場での人命救助や減災活動に忙殺されるため、発災時は支援の受け入れなどに逐次対応をする余裕はありません。「プッシュ型支援」とは、被災地に負担をかけないよう現地での不足状況を勝手に判断し、人的・物的支援を直ちに行う支援方策です。今回も発災時から被災地との情報交換を実施しています。募金など被災地への支援を引き続きお願いします。
ニセコ町長 片山 健也
<この記事についてアンケートにご協力ください。>