◆町内会
◇参加者から
・班長として広報を配布するのが大きな負担となっている。広報をデジタル化したり、配布を民間のポスティング会社に委託できないか。
◇町から
できれば広報配布を地域の人とのつながりの場にしてほしい。民間に委託すると、地域のコミュニケーションも少なくなってしまう。
班長の作業軽減のため、10月からは、役場で、世帯配布のチラシを広報に折り込む作業をしている。また、広報誌はホームページからもみることができ、町公式LINEで発行をお知らせしているが、今後はDX化を進めて、予算説明書含めたデジタル化を考えていきたい。
◇参加者から
・町内会に入る人がどんどん減っており、新しく来た人に声掛けもできていない。町では町内会への加入促進について、どんな支援をしているのか。
◇町から
転入時に該当地区の町内会を案内して加入するように伝えている。本当はすべての世帯に町内会へ加入してほしいが、最近は加入しない人も増えているので難しいのが現状。
町内会の未加入者も使うゴミステーションには、町内会加入者の人数ではなく、実際にゴミステーションを利用する人数をカウントして、地区に活動費を交付している。
◆農業用水
◇参加者から
・今回水利権の更新があり、農協が中心となって、役員みんなでお金を出し合って現状更新した。国営農地再編整備事業をしたことで、次回の更新は、面積や水量などを見直す必要があり、相当なお金がかかるようだ。次回の更新はよい機会なので、農協、行政、農業者で話し合って、きちんとした形で水利権を取得したほうがいい。
◇町から
水利組合では、将来のことを考えて各地区で検討・対応をされている。農協とも話し合う場を作っていきたい。役場でも情報収集をしたい。
水田の水利権更新は、国営事業完了時には水田面積が整理される。このため昨年度の水利権更新時は単純更新で認められたが、国営事業完了に合わせて面積などの変更申請をすることが条件になっている。
◆総合計画
◇参加者から
・居場所づくりを進めてほしい。気軽に出かけておしゃべりしたり、子どもからお年寄りまで集まれる場所がほしい。既存の建物を利用して、綺羅街道沿いや各地区に気軽に集まれる場所があるといい。
◇町から
町民センターのふれあいサロンを町民センター開館時から居場所として開放しており、鍵をかけずいつでもだれでも予約なしで使用できる。また、中央倉庫群や役場のフリースペースも利用していただきたい。元町に商店だった場所を開放している事例もあり、今後も各地区にそういった場所を設けられないか、情報収集に努めていく。
◆環境基本計画
◇参加者から
・今年は農業用水の水に藻が発生していた。今までこういうことはなかった。気温が高くなったためなのか、用水の取水元付近の開発による影響なのか、詳しいことはわからない。町として河川の水質調査や現状把握はしているのか。
◇町から
農業用水について、水質調査や現状把握はしていない。水質は環境の大切な要素なので、町民みんなで考えてやっていく必要がある。環境基本計画の中でもそういったことを入れるようにしたい。
問い合わせ:企画環境課広報広聴係
【電話】0136-44-2121(担当=大野・青木)
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