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食と栄養のおはなし vol.24

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北海道ニセコ町

◆アルコールと健康
お酒は「百薬の長」とも言われ、適量であれば疲労回復や食欲増進、リラックス効果など健康に良いといわれています。しかし飲みすぎると、肝臓や胃腸に負担がかかるほか、肥満や高血圧などの生活習慣病を引き起こす原因にもなります。これからの季節、飲酒する機会が増える人もいると思いますが、正しい付き合い方を知り、お酒を楽しみましょう。

◆飲酒の目安量
お酒の適量には個人差がありますが、厚生労働省の示す指標では、節度ある適度な飲酒は「1日平均純アルコールで20g程度」です。これは死亡率を考慮した量で、ほどよくお酒を楽しめるといわれています。
自分の現在の飲酒量と目安量を参考に、適正量を見直してみましょう。

◆純アルコール20gの目安量

※女性、高齢者、アルコール代謝能力の低い人は、より少ない飲酒量とすることが必要です。

◆ニセコ町の飲酒状況
国保データベースシステムの質問票調査の結果から、飲酒頻度(毎日)が男女平均30.5%と国平均25.6%より高い割合でした。また、1日の飲酒量が2~3合の人が13.4%、3合以上の人も5.5%と、どちらも国平均よりも高い割合です。習慣的に飲酒している人が多い状況なので、肝臓を休めるためにも週に2日はお酒を飲まない「休肝日」を設け、適度な飲酒習慣を心がけましょう。

問い合わせ:保健福祉課健康づくり係 栄養士 齋藤 香織
【電話】0136-44-2121【FAX】0136-44-3500
【E-mail】kenko@town.niseko.lg.jp

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