◆ニセコふぁん通信 vol.80
町民による町民のためのコーナーあなたもレポーター活動をしてみませんか?みなさんの参加をお待ちしています
今月のレポーターは「マツノキさん」です。ニセコ中央倉庫群で開催されたCOPEPEマーケットに友人と一緒に参加。
◇北国の春
おらの村は人口5,000人くらい。スーパーはAマート(農協)と、個人商店が一つ。最近はドラッグストアができて、行けばだいたい知り合いに会う。駅前は喫茶店と食事処が3軒くらい。あと温泉とデンプン倉庫。数年前にリノベーションをして、イベントなどに活用されている。
先日、いくつかの偶然が重なったので導かれるように地元のイベントに行くことにした。知り合いが、いくつかの偶然のおかげで、マルシェイベントの日にわざわざ町外から来てくれることになったので、せっかくならということに。
おらの村は半数が移住者。もともと季節雇用のお土地柄、来るもの拒まず去るもの追わず。今では国際色豊か。すでにインターナショナルスクールがあるにも関わらず、もう一つできる予定らしい。隣村には中華系の寄宿インターもできるんだとか。
私はこの土地の人のおおらかさ、寛容さに生かされてきた。また、移住者たちは国際色豊かで、独創的、ポジティブ訳あり、アナーキズム、ヒッピーなど、幅広く対応。
今回のマルシェも、自然栽培のなにがし、どこどこの何塩、ビオディナミの手作り石けん、シュタイナー学校の子どもたちの手作りのものが出ている。ギャン泣きしている子どもたちを見ながら、知り合いの農家の米のおむすびやら、誰かの娘の作ったキャロットケーキを食べてデトックス。だいたい誰が作ったか分かるものを食べることができるのも、この村の良いところ。あんなに人前でギャン泣きできるなんてすごいな、いつから自分は人前で何しちゃいけないと思い込んだんだろうとか、いろいろ開いていく感覚。
相変わらずの引き寄せが嬉しい。でも、良いものもそうでないものも引き寄せるのが私。いろいろあるけど、がんばるぞー!!
問い合わせ:企画環境課広報広聴係
【電話】44-2121【FAX】44-3500
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