根拠:ニセコ町まちづくり基本条例第45条
(財政状況の公表)
◆一般会計
◇歳入
予算額:66億5,596万円
収入済額:51億1,485万円
※町債の残額は、5月中に収入されます
◇歳出
予算額:66億5,596万円
支出済額:48億2,061万円
◇町税の予算額と収入済額
町では年2回(6月1日、12月1日)、財政状況の公表を行っています。今回公表するのは、令和5年度下半期の財政状況(3月31日現在)です。
一般会計の最終予算額は66億5,596万円で、前年度比+8億1,506万円となりました。
主な大型公共事業としては、消防庁舎再整備事業のほか、市街地区配水管更新事業、倶知安厚生病院第2期整備費用負担事業、公営住宅改善事業(中央団地6号棟)、町道等整備改修事業(林道小花井線法面改修ほか)、橋梁長寿命化整備事業(小川橋ほか)などを実施しました。
令和6年度は、消防庁舎再整備(実施設計及び建設工事)、倶知安厚生病院第2期整備、幼児センター長寿命化、役場前通歩道整備(実施設計)、公営住宅改善(中央団地5号棟の改善工事)などの事業を計画的に実施していきます。また、道路や橋、上水道などの生活基盤となる施設の長寿命化や計画的な更新も進めていきます。
なお、令和5年度からの繰越事業として、定住促進住宅整備事業、新団地整備事業、給付金・定額減税支援事業、道路整備事業なども実施します。繰り越す予算の総額は7億7,387万円で、国や道の補助金の活用や町債の発行により収入を確保し、実施します。
今後も事業の継続的な見直しを徹底し、歳出予算の効率的な執行を行い、町の維持発展に向けた必要な施策を展開していきます。また、将来負担を軽減していくため、中長期的な視点により事業の優先順位付けに取り組み、計画的でバランスのとれた財政運営を実施していきます。
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