◆ニセコふぁん通信 vol.82
町民による町民のためのコーナー
あなたもレポーター活動をしてみませんか?みなさんの参加をお待ちしています
今月のレポーターは「中力美恵さん」です。仕事や子育ての傍ら、ママさんバレーボールチーム「ニセコグレース」のキャプテンとして活躍中。
◇「さぁ、いこう!」ニセコグレース
故郷の滋賀県からニセコ町に移住してきて、23年。あっという間に、気がつけば人生で一番長く住んでいる土地になった。ヒラフで働いていたのもあり、初めは「ニセコ町に住んでいる」という認識はあっても、「ニセコ町民だ」という意識は、あまりなかった。でも、結婚して子どもが生まれ、町の乳幼児検診などでお世話になり、幼児センターの「おひさま」に毎日のように行き、あそぶっくで読み聞かせを楽しみ、自分と同じ新米ママだけでなく、いろいろな町の人とも知り合いになり、子育てを通して少しずつ「ニセコ町民だ」という意識が育っていった。そして、それをさらに深めてくれたのは、「ニセコグレース」。ママさんバレーボールのチームだ。
小中高とバレーをしてきたとはいえ、ブランクもあり不安だったが、夫にも背中を押されて参加。久しぶりのバレーは本当に楽しく、体を動かした爽快感と、自分の原点に戻ったような、なんとも言えない満ち足りた気分になった。週2回の練習は、心と体のリフレッシュとなり、日々の生活にもプラスの影響を与えてくれた。
チームメイトは20代〜70代のバレーが好きだということ以外、年齢も職業もバラバラの女性たち。そんな彼女たちと「仲間」として練習し、ニセコの文字を背負って試合で力を合わせ、コートの外では先輩方の話を聞きながら、ニセコ町のことをもっと知り、どんどん自分の中の「ニセコ町民」が育ってきた。何より、この歳になっても学生時代のように仲間と青春できるなんて、なんと素晴らしいことか。本当にかけがえのない経験だなとつくづく思う。
7月、我らがニセコグレースは、地区予選を見事勝ち抜き、9月の全道大会に参加します!バレーが好きだという女性。ぜひ仲間になりませんか?月曜日と木曜日の夜8時〜10時、体育館で練習していますよ!
問い合わせ:企画環境課広報広聴係
【電話】44-2121【FAX】44-3500
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