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自治体の皆さまへ

2025年 新年おめでとうございます(1)

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北海道ニセコ町

●ニセコ町長 片山 健也
新年明けましておめでとうございます。町民のみなさまには、日頃からニセコ町のまちづくりに深いご理解とご協力をいただいておりますことに、心から感謝を申し上げます。
昨年は、年の初めに能登地方での大震災や全国各地での豪雨など、異常気象による災害が多発した年でした。本町でも水道設備の強化とともに、防災・減災の拠点として、長年の懸案であった「ニセコ消防庁舎」の新築工事に10月から着手することができました。また、農業の未来を拓く「国営緊急農地再編整備事業」も着実な進行を見ており、観光客の入込み状況もコロナ禍以降回復基調となりつつあることなど、地域経済にも明るい兆しが見える状況となっております。
加えて、8年の歳月を経て、昨年11月から宿泊税の徴収を開始することができました。町議会をはじめ、ご支援いただきました関係各位、並びに宿泊客のみなさま、宿泊事業者のみなさまのご協力に厚く感謝を申し上げます。
新年度に向かっては、これまで進めてきた「子どもに優しいまちづくり」を教育委員会との連携のもと推進するとともに、子育て環境の拡充と青少年や若者がさまざまな活動に挑戦することができるような風土づくりをさらに強化して参りたいと考えております。
本年も「環境モデル都市」、「SDGs 未来都市」として、また、国連世界観光機関の「ベストツーリズムビレッジ」、世界持続観光機関であるグリーンディスティネーションからの「シルバーアワード」選定などを生かし、農業と観光、そして、ものづくり産業などの連携による「地域循環型社会」の形成に努めて参ります。
有島武郎の遺訓「相互扶助」の理念のもと、町民のみなさまの「暮らし」を大切に、豊かな景観や自然、人に優しいまちを未来に引き継げるよう、まちづくりに取り組んで参ります。
結びに、みなさまのご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、年頭にあたってのご挨拶とさせていただきます。

●ニセコ町議会 議長 青羽 雄士
新年あけましておめでとうございます。
みなさまにおかれましては、健やかに新春をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
町民のみなさまには平素から町議会に対しまして、温かいご支援とご理解を賜り、議員一同厚くお礼申し上げます。
日本はコロナ禍を乗り越え、社会経済活動の正常化が進みつつありますが、国際情勢の不安定化などに起因する物価高騰など、課題は山積しています。
厳しい社会情勢でありますが、ニセコ地域への海外投資は依然として続いており、外国人観光客の来訪者もコロナ禍前を上回る状況となっています。ニセコ経済活性化のため、北海道新幹線(札幌延伸)の早期完成を目指し、一日も早い開を実現するため、北海道後志町村議会議長会を中心に政府や国会議員、各省庁など関係機関に要望を強めていきます。
私ども議会も、議会の役割として広く情報を把握し、的確に判断していかなければなりません。町民一人ひとりの声に耳を傾け、住民の意向を行政に反映させる議会活動に努めるとともに、信頼と期待に応えるべく、重要課題の着実な推進と地域発展に努力する所存です。
結びに、本年がみなさまにとりまして、幸多き一年となりますことを心からお祈り申し上げ、新年の挨拶といたします。

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