12月に渡島・檜山地方で大雪をもたらす要因には「冬型の気圧配置」と、「低気圧」があります。
「冬型の気圧配置」は、天気図の西側に高気圧、東側に低気圧がある「西高東低の気圧配置」とも言われ、日本海側を中心に雪を降らせます。
また、「低気圧」が渡島半島の西側にあるときは、南寄りの風による湿り雪に、東側に移動後は、北寄りの冷たい風に変わるため、日本海側を中心に乾いた雪によるふぶきや吹きだまりに注意が必要です。
さらに、大雪が予想されるときは、路面状況の悪化とともに公共交通機関の運休などの交通障害にも注意が必要です。年末年始などで帰省やお出かけをする際には、気象庁のホームページやテレビなどで最新の防災気象情報を確認し、無理をせずに外出は避けましょう。
■低気圧の位置と風向きによる雪の特徴
※詳しくは本紙をご確認ください。
問合せ:函館地方気象台
【電話】0138-46-2214
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