防災気象情報「風の吹き方、雨の降り方」

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気象台の発表する防災気象情報では、現象が強くなるにつれ、風は「やや強い」「強い」「非常に強い」「猛烈な」、雨は「やや強い」「強い」「激しい」「非常に激しい」「猛烈な」という表現を使います。例えば「やや強い風」は平均風速10～15m/s程度の風を表現し、その上限は注意報クラス、「強い風」「非常に強い風」は警報クラスの風になります。雨は「やや強い」でザーザーと降る、「強い」でどしゃ降り、「激しい」でバケツをひっくり返したように降るイメージです。
強い雨や風は、車の運転に大きな影響がでるほか、強風による飛来物、大雨による浸水などさまざまな危険を及ぼします。外出または悪天に備える際は、天気予報や警報・注意報の表現を見聞きして安全対策をしましょう。
6月は霧が発生しやすい時期です。見通しが陸上で200m、海上で500m以下が予想される時、気象台は「濃霧注意報」を発表します。車の運転、夜間の歩行、船舶の航行にご注意願います。

■雨と風の階級表(気象庁webページURL)
【URL】https://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/amekaze/amekaze_index.html