熱中症警戒アラートについて

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「熱中症警戒アラート」は、危険な暑さ(高温・多湿・強い日差しなど)によって熱中症の危険性が極めて高くなると予測された日の当日や前日に、気象庁と環境省が共同で注意を呼びかける情報で、令和3年4月28日から運用されています。
熱中症警戒アラートが発表されたとき、最も重要なのは「危険な暑さを避ける」ことです。いつも以上に積極的に熱中症予防に努め、以下のことに注意しましょう。

(1)不用・不急の外出を控えましょう。
(2)部屋の中でも昼夜を問わず、エアコンや扇風機を使って涼しく過ごしましょう。
(3)のどが渇く前に、こまめに水分・塩分をとりましょう。(1日あたり1.2Lが目安)
(4)家族や身の回りの人同士(熱中症になりやすい高齢者、子ども、障がいのある人、体調の悪い人などがいる場合は特に)で、熱中症に気を付けるように声を掛け合いましょう。
(5)屋外や空調のない屋内での運動は、原則中止や延期をしましょう。

なお、熱中症警戒アラートを発表していない場合であっても、周辺の環境や体調、行動の内容によっては、熱中症を引き起こす可能性があります。熱中症予防の指数(暑さ指数)も確認し、行動の目安にしましょう。