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自治体の皆さまへ

道立江差病院だより

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北海道上ノ国町

■外来診療体制・1月の診療予定
診療科、曜日によって担当医が変わります。ご確認ください。


事前に病院にご確認の上、受診してください。
※診療受付時間
午前…8時00分~11時30分(初診の方は、9時00分~)
午後…1時00分~2時30分
予約受付時間(定期患者のみ)午後1時00分~午後4時00分

■転倒を予防しましょう
皆さん、理学療法士という職業はご存じでしたか?リハビリで患者さんの機能回復のための筋力トレーニングや歩行訓練などを担当する仕事です。ご存じない方は名前だけでも覚えておいていただければうれしいです。
さて、今回のテーマは転倒についてです。転倒した方の8割以上が通院や入院を必要なケガをしており、介護が必要な状態になりやすいと言われています。当院でも多いのが、足の付け根の骨折(大腿骨転子部骨折等)、腰の骨がつぶれる圧迫骨折、手首の骨折(橈骨遠位端骨折)、腕の骨折(上腕骨近位端骨折)などです。専門的な骨折名で聞くと何だが怖くなってしまいますね。いずれも理学療法士が関わるのですが、長期のリハビリが必要となってしまいます。
理学療法ハンドブックによりますと、転倒に関して以下のような記載があります。

・65歳以上の高齢者の3人に一人は1年間に1回以上転倒すると言われている。
・2021年時点での高齢者人口から換算すると1213万人もの人が1年に1回以上転倒することになる。
・転倒した人のうちおおよそ5%に骨折が認められると言われており、1年間に61万人程度になる。

つまり、「上記を基に計算すると我が国の高齢者において、なんと約3秒間に一人が転倒し、1分間に一人以上が骨折していることになる!」ということなので、これからのシーズンは特に注意が必要ですね。
次回は、こんな怖い転倒を予防するのにお勧めの運動を紹介します!
理学療法士 田口 明

■発熱外来について
熱やせき、のどの痛みなどかぜ症状がある方は来院前に必ずお電話ください。(受付時間:8:45~13:00)
感染症検査については、まん延時、医療体制の維持を目的として重症化リスクの高い患者様に限定した検査体制となることがありますのでご了承願います。

■看護職員等募集しております。詳しくは病院局のWebまたは下の二次元コードへ
※二次元コードは本紙をご確認ください。

問合せ:道立江差病院
【電話】0139-52-0036

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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