ヒグマの生息状況調査を実施します

20／28

北海道では、ヒグマの生息数を推計するため、上ノ国町・松前町の山林などにおいて、次のとおりヒグマの調査を実施します。調査場所には、有刺鉄線が張られており大変危険ですので近寄らないでください。
また、この調査の影響で、ヒグマが市街地などへ出没する頻度が通常より高まる危険性はありませんのでご理解ください。

調査期間：5月20日(月)～8月30日(金)※1週間程度延長の場合あり
調査場所：上ノ国町・松前町の山林など
調査方法：ヘア・トラップ法

■ヘア・トラップ法とは
調査地の山林などに、有刺鉄線(バラ線)を張った囲い(5m×4辺)を約45か所設置します。この囲いを「ヘア・トラップ」といいます。ヒグマが有刺鉄線を通過すると、ヒグマの体毛が残ります。この調査を一定期間実施し、多くの体毛を回収することで、調査地内に生息しているヒグマの生息密度を推定します。
※詳しくは本紙をご確認ください。

問合せ：北海道環境生活部野生動物対策課
【電話】011-204-5205