◆町民の方々がいきいきと健康で過ごすお手伝いをしていきたい。
リハビリ体操指導士の羽賀美代子さん 仙波惠美子さん 西尾明美さん
リハビリ体操指導士とは、運動学などの専門的な知識を持って、正しい「リハビリ体操」を指導できる資格認定者です。リハビリ体操は、年代や障がいなど関係なく誰でも簡単にできる体操で、ストレッチ、筋力体操、バランス体操を組み合わせて行います。
羽賀さん、仙波さん、西尾さんは、中富良野町で実施されたリハビリ体操指導士養成講座を修了し、上富良野町民として初のリハビリ体操指導士となりました。
参加したきっかけは、「『元気はつらつ塾』で18年間体操を教えており、改めて専門家から学びたかった(仙波)」「『ふまねっと運動』のインストラクターとして、ふまねっとに何かプラスになれば(羽賀)」「日ごろからストレッチをしていて、正しく出来ているか、どんな効果があるか興味があった(西尾)」ことから。3人は以前から、ふまねっと運動、ほっとカフェなどを行う仲間同士で、申し合わせせず偶然、講座で出会ったときは大変驚いたのと同時に、全員同じものに興味があったことを知って喜んだそうです。
講座は計10回で、具体的な体操の仕方のほか、運動解剖学、栄養学など、より専門的な知識も学習。「この体操はどういう風な効果がある」といったことを理学療法士から教わり、とても勉強になったとか。
今後は上富良野町でもリハビリ体操を普及させていきたいと考え、まずは3人が関わっている『ほっとカフェ』や『ふまねっと運動』で出来たらと考えているそうです。
仙波「長年体操に取り組んでいますが、体操は継続が一番大切。年代問わず誰もが続けていけるよう、少しずつでも長く継続できていけたらいいですね」
西尾「参加しているボランティアなどで、皆さんが元気でいられるようにお手伝いできたらと思います」
羽賀「自分の健康はもちろんですが、町民の皆さんにも一人ひとり元気でいてほしいと思っているので、自分が学んできたことを少しでも多くの方々へ活かせたらと思います」
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