◆北海道恵庭南高校2年 村上 泰都(むらかみ たいと)さん
村上泰都さんは、6月に恵庭市で開催された「第48回北海道高等学校空手道選手権大会」の男子個人形で優勝し、10月に鹿児島県で開催された「令和5年度特別国民体育大会」の空手道競技の少年男子形個人戦に出場しました。全道優勝を果たした際は、「これまでの努力は無駄じゃなかった」と感じ、嬉しさが込み上げたそうです。
全国大会に向けて努力したことは、空手部の仲間と良い点、悪い点を言い合い、自己を分析。仲間と共に筋トレや自主練を徹底し、これまで以上の最高の形を追及しました。このほかにも、鶏肉や野菜を中心とした食事での体作り、体重を増やして力強さ、キレ一つひとつの動作の研究にも力を入れたそうです。
「全国大会では、ほかの出場者のレベルの高さに驚きました。緊張しましたが、自分史上最高の形が打てたことが良かったです。第1ラウンドで負けて、悔しく、悲しかったけれど、もっともっと練習をしようと思いました」
今後の目標は、来年1月に釧路市で開催される「令和5年度第41回北海道高等学校空手道選抜大会」での勝利。全国大会にもつながる大会で、さらなる活躍が期待されます。
「応援してくれた方々には感謝しています。これからも頑張ります!」
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