◆大掃除で配線器具の点検をしましょう
電化製品の配線や電源タップ、延長コードなどの配線器具の誤った使用で出火するおそれがあります。
コンセントの差込口周辺にほこりが溜まると、ほこりが空気中の湿気を吸収して漏電したり、テーブルタップの最大消費電力を超える電気製品を接続すると電源プラグ内部が異常発熱を起こし、火災事故が発生してしまいます。
年末の大掃除の際には、コンセント周りのほこりを払い、配線器具を点検しましょう。
◇配線器具の火災事故を防ぐポイント
・電源プラグはコンセントにしっかり差し込み、ほこりが溜まっていないか確認する
・電源タップやコンセントの接続部分に水分が付着しないよう注意する
・たこ足配線をしない
・電源コードを引っ張ったり、家具の下敷きにするなど無理な力を加えない
・異臭や変色などを見つけた場合は使用しない
◇異常時の対処法
発煙や火花などが生じた場合、コンセントから電源プラグを抜きましょう。触れることが出来ないほど熱い場合はブレーカーを落としましょう。
◆大掃除では住宅用火災警報器も点検しましょう!
◇住宅用火災警報器の点検方法
・製造年月日を確認し、10年が経過している場合は交換を検討しましょう
・本体のボタンを押すか付属の紐を引き、正常を知らせる音声や警報音が鳴れば正常です
・反応しない場合や、異常を知らせる音声が流れた場合は機器を交換しましょう
※住宅用火災警報器は家電取扱店やホームセンターなどで販売されています
問合せ:上富良野消防署
【電話】45-2119
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