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町民ポスト

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北海道上富良野町

◆自転車のヘルメット着用について
◇ご意見(原文まま掲載)
着用率では全国平均13.5%に対して北海道では全国39位の6.4%だそうです。(出典:2023年9月14日警察庁交通局報道発表資料「令和5年秋の全国交通安全運動の実施について」)ここ上富良野では、特にこどもや学生ではヘルメット着用し自転車に遭遇したことがないほど着用率が低いと感じています。最近では、競技中でヘルメット着用中の事故とはいえ痛ましい自転車事故が全国報道されたのは記憶に新しい出来事です。上富良野町の交通安全教育では自転車でのヘルメット着用についてはどのように実施されているのでしょうか?自転車に優しいまちづくりを推奨されている当地としては、もっと積極的にヘルメット着用を推進してはいかがでしょうか?
東5線北28号 中西靖男

◇回答 町民生活課生活環境班
自転車事故で死亡した人の約7割が、頭部に致命傷を負っており、ヘルメットの着用状況による致死率では、着用していない場合の致死率は、着用している場合と比較すると約2.3倍も高くなることからも、自転車利用時はヘルメットを着用し、頭部を守ることが重要です。
自転車のヘルメット着用は、「北海道自転車条例(平成30年4月施行)」で利用者の責務、「改正道路交通法(令和5年4月施行)」では、すべての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となっております。
町では、4月に町内の小中学校と高校の児童生徒へ「自転車の安全利用について」のチラシと保護者へ「自転車利用時のヘルメット着用の努力義務について」の文書を配布し、乗車用ヘルメットを着用させるなどの必要な対策を行うよう周知しています。また、自転車通勤者の多い上富良野駐屯地では、隊を通じて自転車の安全利用とヘルメット着用の啓発を行ってきました。町内の小学校では、警察署の協力のもと青空交通安全教室を実施し、交通安全と安全な自転車の乗り方について指導しています。北海道の自転車ヘルメットの着用率は全国平均に比べ低いのは、自転車利用期間が短いなどがその要因と言われています。
町では、ヘルメット着用の安全性を啓発したうえで、「努力義務」であることを周知し、着用率の向上を促してまいります。

役場、かみんなど町内9カ所に町民ポスト、町ホームページに電子版を設置しています。

問合せ:町民生活課自治推進班
【電話】45-6985

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