今年度2回目となる「住民会長との町政懇談会」が11月27日(月)に開催されました。
斉藤繁町長は会議の冒頭、「新型コロナウイルス感染症の影響による行動制限などはなくなったが、物価の高騰、少子高齢化など基本的な解決にはいたらない問題もある。特に少子高齢化が進んでいくと、生活の場面において皆さんの協力をお願いする場面も出てくる。ご意見を伺い調整を図っていきたい」とあいさつ。
議事では、高齢者実態調査の結果や火葬場の利用についてなどが説明されました。
◆提出された議題
(1)令和5年度高齢者実態調査について
(2)除雪サポーターの募集について
(3)町道除排雪について
(4)火葬場の共同利用について
◆主な質疑応答
質問:除雪サービスについて利用したい場合はどこへ申し込めばいいのか。
回答:社会福祉協議会もしくは保健福祉課高齢者支援班へ申し込み、問い合わせいただきたい。
質問:通学路の交差点で、雪山がひどく歩行者から車が全く見えない場所があったので対応してほしい。
回答:ご指摘の場所は道道の交差点と思われる。町道以外でも雪山などひどい場所があれば、管轄する機関へ情報を提供していくので連絡願いたい。
質問:西小学校区の通学路でも道幅が狭い道路で歩道が除雪されておらず、子どもたちが車道を歩いている場面があった。せめて歩道だけでも除雪してほしい。
回答:そういう場所があれば、連絡を願いたい。
質問:火葬場の中富良野町との共同利用について、火葬場への移動については大きな負担ではないかもしれないが、待合場所の利用に関する課題や日程などで町民が不便さを感じないようにしてもらいたい。
回答:待合場所の利用ついてはコロナ禍の影響もあり不便なところもあったが、以前の利用状況に戻るものと思われる。町に火葬場がなくなることで、少なからず町民の方には不便をかけると思うが、ご理解いただきたい。
◆意見交換
質問:運転免許証の自主返納について、北海道や近隣の町ではサポート制度に取り組む自治体もあるように聞く。町では独自のサポート制度に取り組む予定はないか。なにか自主返納のきっかけとなるようなものを検討してほしい。
回答:町では免許証の自主返納に伴うサポートは実施していない。もともと免許証を持っていない方と自主返納された方とで不公平感を感じる部分もあり、取り組みは難しい。サポートとは別に、今実施している乗合タクシーの事業を充実させ、地域交通、高齢者の移動手段の確保に力を入れていきたい。
※会議録は、町ホームページでご覧になれます
問合せ:町民生活課自治推進班
【電話】45-6985
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