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上富良野高校「地域探求提言発表会」 5月26日(金)

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北海道上富良野町

上富良野高校3年生が地域の課題をもとに実施した探究活動の内容を発表し、町長へ提言しました。

■1班 ジオパークの認知度あげ隊
十勝岳ジオパークの認知度を上げるため、ジオスイーツ「ストロベリーボルケーノタルト」を考案。スタジオMAMAの協力のもと販売会を実施した。
「作成したスイーツの継続支援をできないか」という質問に町長は「職員が作り販売することは難しいが、製作してくれるお店を見つける協力はしたい」と回答。「ジオ継続のための取組みは何かしているか」という質問には「ジオツアーやグッズでジオパークをPRしたい」と回答した。

■2班 サガリ戦隊豚レンジャー~上魂豚(かみこんとん)の巻~
昨年の3年生が作成した「上魂豚」のロゴをスタンプラリーとして活用し、町内の精肉店の情報をまとめたパンフレットを考案した。
「豚サガリを使用したイベントを開催してはどうか」という質問に町長は「ラベンダーフェスタで豚サガリを主役にした飲食ブースを設ける予定。テレビなどのロケの際もPRしたい」と回答。「スタンプラリーを町で行えないか」という質問には「町が取組むことは難しいが協力することは可能」と回答した。

■3班 完璧という概念を覆す~カントリーサイン変更への道~
国道など町の境界に設置する看板「カントリーサイン」の認識調査を実施。中富良野町と区別が付きにくいとの結果がでたため、町民の方が認識できるデザインを作成し、アンケート調査した。
「カントリーサインを変更する考えはあるか」との質問に町長は「国が設置しているもののため変更ができるか今後調査したい」と回答。「町に道の駅を作る予定はあるか」との質問には「公約の一つ。未確定だが将来的に作りたい」と回答した。

■4班 パンフレット2~パンフレットによるパンフレットの道しるべ~
観光客が目的に合ったパンフレットを手に取れるよう、パンフレットを紹介するためのパンフレットを作成。駅など町内3カ所に設置した。
「観光客を増やす取組みはどのようなことをしているか」という質問に町長は「SNSやYouTubeなど、メディアの活用のほか、旅行会社と連携したPRなどを行っていきたい」と回答。「今回のアイデアを活用できないか」という質問には「非常に良いアイデアなので、今後も研究を進めていきたい」と回答した。

■5班 安全第一位~もっと使いやすい公園に~
公園の安全性について調査。安全性と満足度は高かった。公園の魅力を発信するパンフレット作成に向けて、町のこども園へアンケート調査した。
「幼児向けの遊具を設置してほしい」という質問に町長は「島津公園に設置している。保護者の意見を聞き、幼児、小学生のどちらも遊べるようバランスを考え整備したい」と回答。「公園を芝生にできないか」という質問には「冬の利用方法も考え、できるだけ緑地化していきたい」と回答した。

■6班 オペレーションPD
ごみ拾いを行い、ポイ捨ての実態を調査。ポイ捨てを減らすため、小さい鳥居を作成し設置した。
「ポイ捨てを減らす対策は考えているか」という質問に町長は「小さいころから、ごみ拾いの体験やごみ捨てマナーに関しての教育が重要だと考えている」と回答。「たばこの吸い殻入れと鳥居のようなものを設置してほしい」との提案に対し町長は「鳥居のような新しいアイデアも取り入れて、町としてポイ捨てを何とかしたい」と回答した。

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