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自治体の皆さまへ

町長と語ろう

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北海道上富良野町

■6月15日(木) 読みきかせ会ムーミン
読み聞かせボランティア団体の「読みきかせ会ムーミン」との「町長と語ろう」が役場で実施され、6人が参加しました。出された意見や質問などを抜粋し紹介します。

▽読み聞かせについて
ムーミン:読み聞かせについての町長の考えを聞かせてほしい
町長:子どもが小さいころ、毎晩寝る時に読み聞かせをしていた。字が読めない幼児の時期から本とふれあう時間があることは本当に良いものだと思う

▽ボランティア活動について
ムーミン:町でも多くの方がボランティア活動に携わっているが、最近は高齢化で人材不足。ボランティアから学ぶものは多いため、ボランティア精神を幼少期から養うためにはどのようにしたらよいか
町長:大人になる前に労働の喜び、人の役に立っているという経験をすることが大切。その経験がボランティア精神を育むと思う。教育振興課の※ジュニアリーダーや各団体の役員、生徒会など、学校や地域、社会でいろいろな経験・体験をたくさんしてほしいと思っている。
ボランティアの人材確保は、今の60、70代は現役で社会で働かれている方が多く、高齢者事業団の会員も不足していると聞くので難しい
※ジュニアリーダー
小学生、幼児向けのイベント「イースターパーティ」「カムカムしちゃいな祭」などで、円滑に進むよう助言やサポートをする中高生ボランティア

■図書館ふれんどの司書の配置について
ムーミン:図書館に専門職の司書を配置してほしい。活字離れ、紙離れの今、図書館に来られる方々と本をつなぐ役目として、大きな存在になっていくのでは
町長:長年気にしていた案件。近隣市町村には司書の有資格者がいるのでそういう方に来てもらえるよう模索している。見つかればぜひ配置したい

■読み聞かせの研修について
ムーミン:読み聞かせ団体だけでなく、育児中の保護者向けの研修を実施する際に町長にご協力してほしい
町長:できることがあれば出席するので、教育振興課を窓口に声掛けしてほしい

■「泥流地帯」映画化について
ムーミン:映画化の進捗状況をもう少し町民に見せていただければと思う。そうすれば、私たちもPRしていけるので、協力できることはしたい
町長:3回目の協定をようやく結んだ。協定を結んだ会社のグループ会社に映画監督の滝田洋二郎さんが所属しているので、企画に参加していただけることになった。企画などの詳細は今後決まる予定だが、滝田さんの講演会の開催、映画化の個人会員制度など、できることはやっていきたい。
映画化には、映画化プロジェクトを支援する目的で、企業や個人から寄付されたふるさと納税のお金だけ映画制作会社へ渡している。映画が赤字になっても責任を負うことはないし、黒字になっても配当を受けることもない。去年協定が破談になったころから動きはあったが、はっきりしたことは言えず、今年の春まで半年間大変ご迷惑とご心配をお掛けした。ようやく協定までこぎつけたので皆さんの力も借りながらやっていきたい

■「町長と語ろう」の開催団体を募集しています
おおむね5人以上の団体・グループなどが、町長と語り合う場です。テーマは自由ですが、あらかじめ決定したものとなります。

申込先・問合せ:町民生活課自治推進班
【電話】45-6985

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