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■活動状況と噴火予報事項
噴火予報(警戒レベル1、活火山であることに留意)に変更はありません。
■噴煙などの表面現象の状況
62-2火口の噴煙は高い状態が続き、火口縁上は700m以下、大正火口の噴気と振子沢噴気孔群の噴気は100m以下で経過。
22日20時30分~23日1時40分にかけて、62-2火口でごく微弱な発光現象を観測。26~28日の現地調査は、62-2火口内の多数の噴気孔から高温の火山ガスが勢いよく噴出しており、一部の噴気孔には昇華硫黄が付着するなど、活発な熱活動が続いています。
■地震活動などの状況
今期間はやや少ない状態で経過。火山性微動は観測されていません。
■地殻変動の状況
62-2火口近傍設置の前十勝西の傾斜計では、微動や地震増加と同期した傾斜変動は観測されていません。GNSS観測では、山体浅部収縮傾向と示す変動が観測されています。山体深部の動きを示す特段の地殻変動は観測されていません。
問合せ:旭川地方気象台
【電話】0166-32-7102
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