令和5年度 上富良野町の決算を報告します まちの台所事情(1)

1／31

一般会計の決算状況は、歳入(町に入ってきたお金)、歳出(使ったお金)ともに、前年度から比べると増加しました。増加した主な要因は、歳入、歳出ともにこどもセンター建設、泉町南団地5号棟建設に伴い増加したものです。また、自主財源であるふるさと納税制度を活用した「かみふらのふるさと応援モニター制度」を通じて、多くの寄附をいただき地域ブランド力の向上に努めました。
新型コロナウイルス対策への経済対策、物価高騰対策など地域の実情に応じてきめ細やかに事業の実施を図るとともに、コロナ禍、物価高騰などを乗り越え、次なる未来へ向けた各種施策を展開し、将来にわたって持続可能な地域づくりに努めました。
収支の状況は、翌年度に繰り越す財源387万円を差し引き、実質3億5,980万円の黒字決算となっています。

◆一般会計歳入
(　)は前年比較

◇表1　町税
町税(10億8,564万円÷人口・世帯)
町民1人当たり110,622円
1世帯当たり208,137円

※入湯税は観光振興と環境衛生施設の整備へ充当

◇表2　寄附金

◇表3　防衛省関係補助金