◆たばこ火災に注意しましょう
毎年、たばこ火災は火災原因の上位に入っています。
また、その多くはポイ捨てや寝たばこなど、喫煙者のマナーや不注意に起因するものです。
◇なぜ、たばこ火災は起こるのか?
火がついたたばこの、可燃物と接する表面温度は約200℃~300℃程度です。その火種は小さいため、周りのゴミや草木などに触れてもすぐに炎が上がることはありません。
しかし、じわじわといぶり続けて、しばらく時間が経過したのちに発火に至るのが、たばこを原因とする火災の特徴の1つです。炎がすぐ上がらないため、知らず知らずのうちに出火することがあります。
◇たばこ火災を防ぐポイント
・布団の上などで、寝転びながらの喫煙は絶対にやめましょう
・喫煙する際は、灰皿を使用しましょう。灰皿には水を張り、確実に消火後、吸い殻はこまめに捨てましょう
・屋外など風通しのよい場所で喫煙するときは、たばこの火種や吸い殻が飛ばないようにしましょう
◆秋の火災予防運動を実施
期間:10月15日(火)~31日(木)
全国統一防火標語:「守りたい 未来があるから 火の用心」
この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、住民の皆さまに一層防火意識を高めていただき、火災を未然に防ぐことはもちろん、万が一火災が発生した際に、尊い命や貴重な財産を火災から守ることを目的としています。
消防署では、防火対象物の立入検査や防火広報活動を重点的に実施する予定です。ご理解とご協力をお願いします。
問合せ:上富良野消防署
【電話】45-2119
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