積雪期の融雪型火山泥流の発生を想定した十勝岳噴火総合防災訓練を実施します。
今年は、草分、栄町、中町、泉町、西富、本町、住吉、島津の各住民会が訓練に参加し、対象地区の指定避難所などを開設します。
対象地区では15日(木)10時35分ころ戸別受信機から、住民へ避難を呼び掛けます。屋外サイレンと緊急速報メール配信は行いません。
◆関係機関による防災訓練
住民の避難訓練と併せて、町のほか、北海道、消防、警察、自衛隊などの防災関係機関が参加する次の訓練を実施します。
◇訓練項目
・情報伝達訓練
・初動体制構築訓練
・各種対策本部運営訓練
・十勝岳監視訓練
・道路通行規制・閉鎖訓練
・救助・救出訓練 など
◆家庭でも日ごろの備えを
活火山十勝岳はこれまで噴火を繰り返しながら、現在も活動を続けています。
大切な命を失わないために、歴史に学び、日ごろから備えることが重要です。家庭でできる防災対策の再確認をお願いします。
・戸別受信機の電池を確認
・懐中電灯、携帯ラジオ、常備薬、非常食、飲料水など防災グッズの備蓄(冬期間はカイロ、ポータブルストーブなども必要)
・避難場所や避難経路を確認
問合せ:総務課基地調整・危機管理室
【電話】45-6980
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