◆札幌光星高校2年 濱村 奏生(かない)さん
山形県で開催された第51回全国高等学校選抜卓球大会の男子学校対抗に出場しました。「全国大会の出場は、自分自身や光星高校の目標でもあったので、決まったときは嬉しくホッとして夢のようでもありました。最後の1点が決まった瞬間、皆で抱き合って喜んだ興奮は忘れられません。全試合で起用してもらえたことも最高に嬉しかったです」
全国大会出場にあたり、常に試合をイメージした練習に励んだほか、卓球ができる環境に感謝の気持ちを忘れないように、共有部分の掃除やゴミの片付けなども積極的に取り組んだそうです。
今回が光星高校卓球部として20年ぶりの全国大会出場となり周囲の大きな期待を背負うなか、予選リーグは全国の強豪校ひしめく組み合わせ。「大会出場を記念にせず、勝ちを掴みに貪欲に向かいたい」と臆することないプレーを誓いましたが、惜しくも予選リーグ敗退となりました。「試合には負けましたが、自分の卓球が全国でも通用することが分かり、良い経験になりました」
今後の目標は、2回あるインターハイの団体戦と個人戦の両方での全国出場。「将来引退の時にやり切ったと胸を張れるよう、全力でバックアップをしてくれる仲間や家族に感謝を込めて、日々卓球と向かい合いたいと思います」
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