地域おこし協力隊のかみふの日々通信

21／23

町の地域おこし協力隊が日々の活動を報告します!

◆教育支援センター　辻　美里(つじ　みさと)
◇子どもたちに人気!おすすめゲーム紹介(1)
Mina Minaは1周年を迎え、訪れる子どもたちは思い思いに時間を過ごしています。スタッフと関わりたい子とはよくボードゲームをするので、今回は人気のゲーム「Blokus」を紹介します。4色のピースを順番に盤の上に置いていき、余ったピースの数が少ない人が勝ちです。自分の色のピースは角だけが接するように繋げ、相手の邪魔をしつつ、隙間を縫って自分のピースを広げていきます。すぐさま攻めに出る人、ピースを綺麗に置く人など、性格が出て面白いです。自分が狙っていた場所にピースを先に置かれると作戦を変更させられるので、判断力や空間認知能力も鍛えられている気がします。ピースの隙間を埋めるように子どもたちとも一歩ずつ関係を深められたらいいなぁなどと思う日々です。

◆かみふらの十勝岳観光協会(町派遣)　大関　賢土(おおぜき　けんと)
◇身勝手なお気に入り
地域おこし協力隊に着任してから2回目の夏になりました。今年は見晴台情報案内所で勤務することになり、週の大半はそちらで観光客への対応をしています。実はこの町に移住した理由の一つが見晴台で、私にとっては少々思い入れのある場所です。
そんな見晴台は晴れた日には街や山を文字通り見晴らすことができます。私のお気に入りは丘の上のベンチで、覆うように伸びた木々の枝葉が日の光を木漏れ日に変え、ゆるりと吹く風がこのベンチをなんとも居心地の良い空間にしています。
人に知られたらちょっとした映えスポットとして落ち着かない場所になってしまう気がして、観光推進員の立場ながらあまり町外の人には知られてほしくないなぁなどと身勝手な想いを抱かせるのです。