◆日々の練習が実を結ぶ。全国大会入賞をめざして!
◇上富良野小学校1年 大田 朝陽(おおた あさひ)さん
東京都で開催された「第34回日本クラシック音楽コンクール」のピアノ部門小学校低学年男子の部に出場。今大会では、2年連続の全国大会出場となりました。
3歳の時に母・千夏さんの影響でピアノを始めた朝陽さん。学校の日は朝に30分、夜は1時間半ほど練習し、出掛けた日も街に設置してあるピアノを弾いて、レッスン以外でも毎日欠かさず練習に励んでいます。
全国大会で演奏したのは「エチュード・アレグロ」。出だしのリズムが一定にならず苦労した反面、終盤の盛り上がっていくところが楽しかったと振り返ります。通っている教室の久保先生と課題を一つずつクリアしながら仕上げ、「行き詰まった時も、たくさんレッスンしてくれ、励ましてくれた。全国大会出場は先生の指導のおかげ」と先生への感謝を話します。
「全国大会では、今までたくさん練習をしてきて、間違えたりしないと思っていたので、緊張せずリラックスして弾けました。自分が出せる120%で演奏しましたが、惜しくも入賞にはならず、とても悔しかったです」
今後の課題は、リズムを一定ににすることや、音を一個ずつ深く丁寧に弾き、重みのある、あたたかい音にしていくこと。
「来年も全国大会に出場し、入賞を目標に頑張りたいです!」
・3月にもグレンツェンピアノコンクールの東京本選に出場します!
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