国民年金は、老後の暮らしをはじめ、事故などで障がいを負ったときや、家族が亡くなったときに、みんなで暮らしを支え合うという社会保険の考えで作られた仕組みです。
具体的には、若いときに公的年金に加入して保険料を納め続けることで、老後や、病気やケガで障がいが残ったとき、家族の働き手がなくなったときに、年金を受け取ることができる制度です。
■国民年金のポイント
▽将来の大きな支えになります
国民年金は20歳以上60歳未満のすべての方が加入し、保険料を納める制度で、「老齢基礎年金」は基本的に65歳になった翌月から給付を受けられます。
国が責任をもって運営するため安定しており、年金の給付は生涯にわたって保証されます。
▽老後のためだけのものではありません
国民年金には、年をとったときの「老齢年金」のほか「障害年金」や「遺族年金」もあります。
障害年金は、病気や事故で障がいが残ったときに受け取れます。また、遺族年金は、加入者が死亡した場合、その加入者により生計を維持されていた遺族(「子のある配偶者」や「子」)が受け取れます。
問い合わせ先:旭川年金事務所
【電話】0166・27・1611
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