毎年、雪のシーズンになると除雪機による事故が多発しています。除雪機を使う際には次の点に注意して操作しましょう。
[1]
安全装置が正しく作動しない状態では使用しないようにしましょう。
また、デッドマンクラッチ機構を意図的に無効化したり、故障を放置したままでは使用したりしないようにしましょう。
[2]
雪詰まりを取り除くときは、必ずエンジンを停止し、回転部(オーガ、ブロワ)が完全に停止してから雪かき棒を使って行いましょう。
[3]
回転部に近づくときは、必ずエンジンを停止し、回転部が完全に停止してから作業を行いましょう。
[4]
後進時は、転倒したり、挟まれたりしないよう、足もとや後方の障害物4には十分注意しましょう。
[5]
除雪作業中は、雪を飛ばす方向に、人や車・建物がないことを確認しましょう。
また、除雪機の回りには絶対に人を近づけないようにしましょう。
[6]
建物の軒下近くでの除雪作業を行う際には、落雪に十分注意しましょう。
[7]
屋内や換気の悪い場所では、一酸化炭素中毒の7恐れがありますので、エンジンをかけないでください。
問い合わせ:除雪機安全協議会(一般社団法人日本農業機械工業会内)
【電話】03-3433-0415【HP】http://www.jfmma.or.jp/jyoankyo.html
<この記事についてアンケートにご協力ください。>