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令和5年度 予算の概要

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北海道中川町

■中川町全体の予算額 49億490万円
中川町の会計は、町民生活全般にわたる基本的な経費を網羅した「一般会計」と、特定事業を経理する「特別会計」に分けられます。特別会計は、「国民健康保険特別会計」などの5会計を設置しています。
令和5年度の予算概要につきましては、一般会計と5特別会計の総額は、49億490万円で、令和4年度当初予算の総額49億4,020万円と比較しますと3,529万円、0・7%の減となります。一般会計につきましては40億1,500万円で、令和4年度予算と比較しますと400万円、0・1%の増となりますが、昨年度に発生しました大雨や地震被害による災害復旧費を約2億4,040万円計上していることから、実質的には昨年度と比較して約2億3,600万円、5・9%の減といえます。

▽表1 各会計別の予算額

▽図 一般会計予算額

▽表2 一般会計[歳入]

▽表3 一般会計[歳出]

各予算額の金額は、千円の位を切りすてているため、それぞれの合計額と総額は異なります。
ただし、各割合(%)は、千円以下の位を含めたものとなっています。

■第7次中川町総合計画と中川町まち・ひと・しごと創生総合戦略を確実に推進するために
令和5年度予算においては「経常経費については前年度を超えないことを目標に計上すること」「臨時的経費については事務事業評価を活用し、事業期間の適正な設定及び管理によるスクラップアンドビルド(※)やPDCAサイクル(※)を確立した計上とすること」「町単独事業の費用対効果の検証と反映を行うこと」「持続可能な経済の構築を図ること」など、第7次中川町総合計画と中川町まち・ひと・しごと創生総合戦略を確実に推進するため、各課の創意工夫により事務事業を根底から見直しながら予算編成にあたりました。
一般会計における町債現在高は、元金償還額より新規借り入れ額を抑制してきていることから減少傾向となっています。新規借り入れにおいては償還額の7割が実質的に地方交付税に算入される過疎対策事業債など、将来の負担を抑えるべく財政的に有利な町債を基本に借り入れを行っています。

※スクラップアンドビルド
非効率な行政機構などを廃止して新しいものに置き換えて効率化を実現すること。

※PDCAサイクル
計画、実行、評価、改善を繰り返すことによって、業務を継続的に改善していく手法。

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