令和4年度の各会計決算がまとまりました。町の業務や施策は、皆さんが納めた税金や、国・北海道からの交付金や補助金などで行っています。
一般会計は、町の財政運営の中心となる会計です。福祉や教育、経済などの基本的な行政サービスを行っており、その経費の大部分を賄っているのが一般会計です。
その他、皆さんの生活に直結した事業を特別会計で行っています。特別会計は、国の補助金や税金、使用料、一般会計からの繰入金などで運営されています。
決算は、これらのお金が皆さんの暮らしやまちづくりにどのように活かされたかを示すものです。
■一般会計
▼歳入総額 51億179万円
▽歳入内訳
※地方消費税交付金のうち、引き上げ分の地方消費税収1,968万円は、社会保障施策(社会福祉事業336百万円、児童福祉事業49百万円、保健衛生事業126百万円)に使われています。
▼歳出総額 50億1,037万円
▽歳出内訳
歳入及び歳出内訳の金額は、千円の位を切りすてているため、それぞれの合計額と総額は異なります。
ただし、各割合(%)は、千円以下の位を含めたものとなっています。
■令和4年度に行った主な事業
▼特別会計決算総括表
▼主な町有財産の現在高(令和5年3月31日現在)
土地:29,944,145平方メートル(うち山林19,872,871平方メートル)
建物:69,744平方メートル
▼中川町の財政力
▽財政力指数(3ヵ年平均)
0.108(令和3年度0.112)
財政力指数は、1.0に近いほど自主財源の割合が高く、財政力が強いことを示します。
▽経常収支比率
93.7%(令和3年度84.6%)
経常収支比率は、財政の弾力性を示す指標で、パーセンテージが高いほど財政が硬直化していることを示します。
▼健全化判断比率、資金不足比率
▽健全化判断比率
・実質赤字比率 -%
・連結実質赤字比率 -%
・実質公債費比率 13.8%
・将来負担比率 -%
▽資金不足比率
・簡易水道特別会計 -%
・農業集落排水事業 -%
※これらの数値は、赤字でない限り比率がないものとされ、「-%」と示しています(詳しくは、中川町ホームページをご覧ください。)
▼中川町の貯金と借金
▽貯金(基金)
19億7,148万円(町民1人あたり約153万円)
▽借金(地方債残高)
54億11万円(町民1人あたり約419万円)
※令和5年3月31日現在人口1,288人を基に計算
問い合わせ先:総務課企画財政室
【電話】7・2819
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