中川町では、森林環境譲与税を財源に、教育委員会と連携して木育活動を行っています。
10月21日、ロウウッドの福田隼人さんを講師に招いて木の鍋敷きづくりワークショップを行い、中央小学校の児童22名が参加しました。
鍋敷きに使う木は、参加者それぞれが中川町産の9種類の木のブロック(ミズナラ、イタヤカエデ、カンバ、ニレ、ヤチダモ、オニグルミ、セン、ホオ、キハダ)の中から6種類選びました。
選んだブロックの角を紙ヤスリで削り、焼きペンで名前や絵を描いたり、蜜蝋を手で塗ったりしました。最後にあらかじめ空けられた穴に紐を通し、結んで完成です。
参加した児童は「焼きペンで描くのが難しい」や、「キャンプで使うんだ」などと話しながら作業し、木工体験を通じて木の温かさに触れました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>