消防署からのお知らせ～冬の安心生活

8／22

■寒くなってきました…「ヒートショック」に注意しましょう!
ヒートショックとは、気温の変化によって血圧が上下して心臓や血管に負担がかかり、心筋梗塞や脳卒中につながる恐ろしい病気です。特に冬場は暖かい部屋から寒い部屋への移動で、急激な温度変化が起こりやすい環境となっています。

◇『ヒートショック』を予防するには…
(1)トイレや浴室は暖めてから使いましょう。暖かい部屋と寒い部屋の温度差が10℃以上あると要注意です。
(2)42℃以上の熱いお風呂は要注意!長風呂にも注意しましょう。
(3)かけ湯は足先や指先からかけて、徐々に身体を暖めるようにしましょう。
(4)高齢者や基礎疾患のある方が入浴する時は、家族に一声かけてから入りましょう。
(5)トイレでいきみすぎないように注意しましょう。

◇それでも、なってしまったら…
・浴槽の中で意識を失っている場合は119番で救急車を呼びつつ、浴槽の栓を抜いてお湯を抜いてください。可能であれば浴槽から出して心肺蘇生など必要な処置をしてください。