■「景観」とは、なにか。
前回の中札内村景観まちづくり委員会で「そもそも景観とはなにか」、景観の定義、認識を皆で共有することが必要ではないかと議論になったとお伝えしました。正直、明確な定義が有るようで無いため難しい宿題です。参考になるかと思い生成AI「チャットGPT」に質問すると次のように答えてくれました。「景観は、ある地域や場所の自然な風景や建築物などが組み合わさって創り出す全体的な美しさや魅力を指します。」
私の想像とは裏腹に素敵な回答が返ってきて驚きました。ちなみに昨年11月に本村が無作為抽出により実施したアンケートでは、こんな表現をしました「景観とは、美しい風景やまち並みの他、文化・風土やそれらに対する想いといった目に見えないものも対象になります」。生成AIに村の考えを落とし込めば良い言葉(定義)が生まれるかもしれないと楽な道を少し考えてしまいました。
皆さんにとっての「景観」とは何でしょうか。守りたいものも人それぞれ異なると思います。そんな景観に対する共通認識を持つことを目的に3月1日に景観ワークショップを開催します。どんな意見が出てくるのか、期待と不安が入り混じっておりますが、村の方向性を決めるのは村民の皆さんの声であることは間違いありません。
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