6月23日～29日は 男女共同参画週間

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中札内村では「男女共同参画推進計画」を策定し、作文コンクールなどの啓発活動を行ってきました。
実は令和7年度は5年に一度の計画改定を行うタイミング。今年度は計画改定に向けて住民意識アンケート調査を行う予定です。
そこで今回は、前回の計画改定時に回答いただいた住民意識調査の内容を振り返ります。

■住民意識調査の概要
前回の住民意識調査は令和2年に、男女500人を対象に行いました。その内、回答があったのは215人で(男性78人、女性125人、性別未回答12人)回答率は43%でした。

□回答者の性別

■男女平等であるか
地域、学校、職場、家庭のそれぞれで「男女平等であるか」を問う設問では、学校以外の3つで「男女平等である」との回答が35%未満となり、性差による不平等が残っていることがわかりました。

□男女平等であるか

■男女共同の取組が進んでいない分野
本設問は、考えに合うものを3つまで選択するもので、「家事」、「子育て」、「介護」の3項目に票が集まりました。
また、家庭内の役割分担を尋ねる設問では、この3項目はいずれも、主に女性が担っていることが多いという結果が出ています。

□男女共同の取り組みが進んでいないと思われる分野

■男女共同参画を実現するために必要なこと
設問では3つまで選択するものでしたが、意見がばらつき、個々の認識の問題や環境整備など様々な取組が必要だと認識されていることがわかりました。

□男女共同参画を実現するために必要なこと

今回紹介した住民意識調査の結果をもとに改定されたのが、現行の第3次男女共同参画推進計画です。
今回紹介しきれなかった意識調査の結果や現行計画の内容については村ホームページでも紹介していますので、ぜひ左のQRからアクセスしてみてください。

今年度は住民意識アンケートを実施します。無作為抽出した住民500人を対象に、夏頃にアンケートを発送する予定ですので、お手元に届いた方は回答にご協力をお願いします。

問合せ：総務課　企画財政グループ
【電話】67-2491