去る5月7日中札内村議会臨時会にて再任いただきました。本村の人づくりの根幹を担う教育分野の総監督という重責に改めて身の引き締まる思いでございます。
教育界も日々変化している中、学校教育においては学力、体力の向上はもちろんのこと、不登校や登校しぶりの対応、部活動の地域移行、制服選択制、ICT教育や特別支援教育の充実、アートの村として芸術文化に触れ、子どもの感性を磨く教育など、取り組むべきことは多岐にわたっております。
これらは全て子どもを主語にし、「十五の春」や将来の自立を見据え、子どもの個性を尊重し、個々の可能性を広げ、大きな集団の中に入っても、環境が大きく変わっても、柔軟に対応し、自分らしく進んでいけるように子どもの心を耕し、将来の社会を担う人材を育成していくことに精一杯取り組んでまいります。
社会教育においては、人生100年時代が到来している中、村民が健康で、心豊かな人生を送ることができるように芸術文化、歴史や自然、読書やスポーツなどに親しむ機会を充実してまいります。また、何かを学ぶのに年齢は関係ない。何歳でも学び合い、人と繋がり、地域活動や自主活動など地域づくりに貢献できる人材を育成するために、「生涯学習の深化」に進取果敢に取り組んでまいります。
最後に、私自身が日々研鑽し、教育委員会職員がワンチームとなって、村の教育の充実、発展に精一杯取り組んでまいりますので、村民の皆さまのこれまで以上のご支援とご協力をお願いいたしまして、再任の挨拶とさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
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