公益社団法人 認知症の人と家族の会 2024年世界アルツハイマーデー標語
~共に生き ともに歩もう 認知症~
世界アルツハイマーデーは、認知症への理解を進め、認知症になった人やその家族への施策を充実させることを目的に制定されました。
現在、9月を世界アルツハイマー月間として、世界各国で啓発活動が行われています。この機会に、ぜひ皆さんも認知症について考えてみてください。
■認知症とは
認知症は、「病気」ではなく、何らかの原因で記憶や認識、判断などの認知機能が低下し、生活に支障をきたしている状態のことです。
65歳未満で発症した場合は、「若年性認知症」といいます。例えば、「穏やかだったはずなのに、まるで別人のようなふるまいをする」、「料理が得意だった母が料理を作りたがらない」などの変化もみられます。
現役世代の人が発症するため、経済的・心理的に本人や家族の生活が困難な状況に陥る可能性があります。気になったら早めに相談してみましょう。
認知症の相談先:
・中札内村地域包括支援センター【電話】67-2321
・認知症疾患医療センター(大江病院)【電話】58-2690
・かかりつけ医
認知症初期集中支援チーム:専門医療機関と福祉専門職とで認知症の人やその家族を訪問し、アドバイスを行います。利用については、地域包括支援センターにご相談ください。
◇村の取り組み
・認知症ケアパス…認知症の進行に合わせた様々な支援をまとめた冊子を配布しています。
配布場所:保健センター(村ホームページからも印刷できます。)
・介護カフェ…認知症の方を介護されている方やこれからの介護について心配な方を対象としたカフェを隔月で開催しています。開催日は、下記へお問い合わせください。
・認知症関連書籍の展示…中札内村図書館では、世界アルツハイマー月間(9月)に合わせて認知症に関する書籍を展示します。
・認知症サポーター養成講座…学校、地域・企業等各種団体で、認知症サポーター養成講座を開催します。認知症に関わる活動をしたい人は、下記へお問い合わせください。
お問い合わせ:中札内村地域包括支援センター
【電話】67-2321
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