【特集】新春座談会2025 ～協働の村の前進を目指して～ (3)

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■新年の抱負
村長：それでは、中札内村が自立を選択してから20年が経過し、新年は新たな歴史を踏み出す一歩となります。皆さんから新年の抱負をお願いします。

小林：今年の3月に息子が村に戻ってくる予定で、私ももう少し商売を頑張っていきたいですね。特に、うちの村には食材がいっぱいあるので、それを美味しく加工して、中札内村を広く宣伝していけるような挑戦を続けたいと思います。

川田：困難を抱えた人が生きやすい世の中となるよう、スペシャルニーズプロジェクトなどの活動がこれからも継続、発展していくためにも、様々な人と人とのつながりを広げていきたいと思います。私もしっかり勉強していくつもりです。

寺島：文化活動などの実践を通して見る方の記憶に残り、村の色々なまちづくりに対して『大丈夫だ』『やってみよう』と思ってもらえたら嬉しいですね。古里の活気につながるよう人の縁を大切にしたいと思います。

太田：住民の皆さんに、学校が何をしているかをもっと知ってもらうことです。たくさんのご寄付をいただいた2度目のクラウドファンディングの取組では、夏に花と緑のコンサートを開くなど、1年目とは異なる趣きで楽しめる取組を予定しています。そして、クラウドファンディング以外でも、実習や様々な活動を通して、たくさんの人との出会いや学びの場を作っていきたいと思います。

村長：中札内村を盛り上げるパワーを皆さんからいただいた座談会となりました。皆さんの行動が協働の和を広げ、深めるきっかけになっており、とても心強く思います。これからも、住民同士のつながりを作り、優しく穏やかな美しい村にしていければと思います。