文字サイズ
自治体の皆さまへ

図書室だより

22/27

北海道浜中町

■今月の新着図書
[児童書]
『さかさのこもりくんとおおもり』
あきやまただし/作・絵
こもりくんは、コウモリの子。おおもりは、こもりくんのお父さんです。2人が話す言葉はいつも逆さま。おおもりが「元気無いなぁ、こもり!」と言いたくても、「今日も元気だな、こもり!」になってしまいますし、こもりくんが「ぼく、全然元気ないんだ…」と言いたくても、「今日もすっごく元気だよ!」になってしまいます。
これは、逆さ言葉で話すコウモリの親子の、ちょっとヘンテコで楽しい物語です。

[一般書]
『獲る食べる生きる-狩猟と先住民から学ぶ“いのち”の巡り-』
黒田未来雄/著
自分の足で山を歩き、獲物を探す「忍び猟」、そしてそれを1人で行うのが「単独忍び猟」。この単独忍び猟を始めて5年、僕は北の大地でヒグマを仕留めた…。
カナダ先住民の生き方に魅せられた元NHK自然番組ディレクターが、「ヒグマ撮り」から「ヒグマ獲り」になり、一人前の「猟師」になるまでの、命に向き合う姿勢の変化を真摯に描いノンフィクション作品です。

[児童書]
『救助犬の弟子』
堀直子/作
虐待の疑いがあり、しつけもされていない犬を預かった小学校5年生の咲良。咲良はその犬にタニーと名付け、新しい飼い主を探すことに。
ある日、咲良の通う学校に災害救助犬がやってきました。救助犬と訓練士のやりとりを見た咲良は、家に帰ってタニーと一緒にマネをしてみることに。隠したおやつを見つける「おやつ探し」をしてみると、なんとタニーは全部探し出してきて…!

[一般書]
『シェニール織とか黄肉のメロンとか』
江國香織/著
「それぞれ全然別な人生を送っているのに、会うとたちまち昔の空気に戻るね」
作家の民子、自由人の理枝、主婦の早苗。3人は学生時代「三人娘」と呼ばれていたほど大の仲良し。理枝がイギリスから帰国したことをきっかけに、三人は西麻布のビストロで再会することに。美味しい料理とワインを堪能しながら、おしゃべりに花が咲き…。
江國香織が描く、心が躍る愛おしさに満ちあふれた長編小説です。

■「子供の読書キャンペーン~きみに贈りたい1冊~」のお知らせ
現在、文部科学省では子供の読書活動を推進するため、「子供の学び応援サイト」に特設ページ「子供の読書キャンペーン~きみに贈りたい1冊~」を設けています。
この特設ページでは、著名人から子供たちへのおすすめ本やメッセージ、読書関係団体が行っているさまざまな取り組みなどを紹介しています。
また、〈スポーツ×読書〉と題したコラムもあり、アスリートを支えた本なども多数紹介されていますので、ぜひご覧ください!

◎今月のおはなし会映画鑑賞会は、しばらくの間お休みします。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU