3月26日、中頓別町役場で、栗山町と中頓別町・浜頓別町で介護人材の確保に関する包括連携協定が締結されました。
◆介護人材の確保に関する包括連携協定とは
包括的な連携のもと、介護分野における人材の育成・確保及び定着促進、福祉教育の推進を図ることを目的として協定を締結しました。
協定締結により、中頓別町の課題である「介護人材確保」と栗山町の課題である「学生の確保」の解決を目指します。
自治体包括連携により、栗山町立北海道介護福祉学校に「自治体推薦」で入学することができます。
栗山町の連携協定締結自治体は、中頓別町・浜頓別町で12自治体となりました。
◆栗山町立北海道介護福祉学校とは?
栗山町に昭和63年4月1日に開校しました。「国家試験対策」「地域活動研究」「キャリア形成支援講座」の3つの柱を掲げています。
北海道介護福祉学校の介護福祉士国家試験の合格率は2年連続100%となっています。また、宗谷地域からは平成24年度から令和5年度までに11名が入学し、令和4年度までの卒業生8名が宗谷地域の介護福祉施設等で就職しています。
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